タグ / 生き方

記事
「非属の才能」山田 玲司 [2014/05/29 23:45]
予想以上に内容が濃く、明快な主張が繰り広げられた本だ。著者は小学生の時から「やることが多すぎて授業を聞いている暇などなかった」というから、生まれながらの非属の才能の持ち主だ。中学、高校でも、授業を聞かずに漫画を描いたり、謎の未確認動物の研究などをしていたという。 様々な非属の才能の持ち主を紹介している。黒柳徹子は「窓ぎわのトットちゃん」の中で、フタ付きの机を音を立てて開け閉めし、通りかかったチンドン屋を学校に招き入れて1曲披露させたといったトラブルが絶えなかった少女だっ..
「孤独であるためのレッスン」諸富 祥彦 [2011/07/19 23:45]
周囲に同調することを絶対的な善と考え、同質社会に適応することを迫られる日本に対して真っ向から挑んでいる力作。 自分にとって大切な何かを見つけることや、心のうちで人間を超えた何ものかと対話しながら生きるといった、他人に依存しない生き方を提示している点も秀逸。 ・孤独、ひとりでいる人は危険であるとか無価値であると見る世間のまなざしが、追い詰めている。 ・大人たちが、友だちをつくること、周囲とうまくやることに過剰に価値を置き、ひとりでいること、孤独でいることをきわめて否定..
「働かないって、ワクワクしない?」アーニー・J. ゼリンスキー [2009/05/27 23:45]
働かないことを肯定するなんて、自分が共感してしまったら怖い。そんな気持ちもあって、最初はあまり強い関心を持ちませんでした。注目を狙ったのでしょうが、本の帯には「世の中で最も危険な本」などと書いてあるから、手を出すのに勇気が必要だったし(笑)。しかし、内容は危険でもなく、とてもまじめで前向きなものです。 私自身、会社などの組織で働くと、決められたレベルの生活水準を強制されることに疑問を持っていました。この本は、週40時間労働が、産業革命時代の過酷な労働から解放するために労..